【出展レポ】第1回 九州 次世代3Dプリンタ展に参加しました。
- 2023.12.27
APPLE TREE株式会社は、2023年11月29日~12月1日の間、マリンメッセ福岡で開催された「第1回 九州 次世代3Dプリンタ展」に出展してきました。
九州次世代3Dプリンタ展は、製造業の分野で最大級規模の展示会「ものづくりワールド」を構成する展示会の1つです。
過去に「東京」「大阪」「名古屋」で開催されてきましたが、今回が九州における第1回目の開催でした。
これらの都市では高い集客力で成功している展示会で、初開催であるこの九州でも、非常に期待されていました。
私たちの目的は、この展示会を通じて最新の技術を広く紹介し、新たなビジネスチャンスを創出することでした。
1. ブースの設営準備
会期期間の1日前である11月28日、展示会の開催を翌日に控えているため、ブースの設営を開始します。
中でも今回展示していたCreator4Sは重量が90kgもあるので、設置するのはかなり大変です。
事前に考えていたレイアウトをベースにしながら、設営業者の方たちに完成を目指してもらいます。
2. 展示した機種
設営完了したブースの様子(正面) 設営完了したブースの様子(斜め)
今回の展示会で私たちAPPLE TREEが展示したのは、以下3ブランドの計8機種でした。
- FLASHFORGE製品:
- Creator4S:最終製品製造に対応した3Dプリンター。カーボン素材やスーパーエンプラなどの印刷が可能。
- Guider3 Ultra:高速3Dプリンターで、複雑なモデルの迅速な一体成形に対応。
- Markforged製品:
- SCANTECH製品:
- IREAL M3:ハンディー型カラー3Dスキャナーで、研究室や現場でのスキャンに適しています。
- SIMSCAN:工業測定用のコンパクトなハンディー型3Dスキャナー。
- KSCAN-MAGIC:5つのスキャンモードを搭載し、多様な用途に対応可能なハンディー型3Dスキャナー。
- TRACKSCAN-Sharp:光学式トラッカーと組み合わせた3Dスキャンシステムで、多岐にわたるニーズに対応可能。
これらの機種とサンプルモデル、カタログなどを全て配置して、いよいよ展示会当日です。
3. 展示会当日の様子
九州で初めて開催される、ものづくりワールドの「次世代3Dプリンタ展」。
加えて、APPLE TREEとしても初めてとなる九州での展示会参加。
果たしてどうなるのか、お客様はどの程度来てくれるのか。
ドキドキしながら展示会の開催初日を迎えました。
展示会開始にあたってのテープカット 3Dスキャンのデモ実演 その1 3Dスキャンのデモ実演 その2 展示会の開始後、多くの人で賑わうブース Markforgedの出力モデル前で説明をするスタッフ
4. 成果と反応
心配をよそに、会期中はお客様が途切れることもあまりなく、手応えを感じる展示会となりました。
APPLE TREEとしても、大変有意義で出展して良かったと思える展示会だったと思います。
機種に対する関心と、好意的な反応を多くいただき、多くのリードへと繋がりました。
次回は、1月31日から開催予定の「TCT Japan 2024」に出展予定なので、お時間の都合が合う方はぜひ、足を運んでみてください。