【出展レポ】TCT JAPAN 2024に参加しました。
- 2024.2.29
APPLE TREE株式会社は、2024年1月31日~2月2日の間、東京ビッグサイトで開催された「TCT JAPAN 2024」に出展してきました。
TCT JAPANは、世界5か国・地域で展示会・カンファレンス・マガジンを展開するグローバルブランド「The TCT Group」の一員として、2019年より開催する国内最大級の3Dプリンティング・AM(アディティブ・マニュファクチャリング)技術の総合展です。
今回のTCT JAPAN 2024でも3日間で4万人以上が来場し、国内でもトップクラスの集客を誇ります。
私たちの目的は、この展示会を通じて最新の技術を広く紹介し、新たなビジネスチャンスを創出することでした。
1. ブースの設営準備
会期期間の1日前である1月30日、展示会の開催を翌日に控えているため、ブースの設営を開始します。
中でも今回展示していたCreator4Sは重量が90kgもあるので、設置するのはかなり大変です。
事前に考えていたレイアウトをベースにしながら、完成を目指します。
2. 展示した機種
設営完了したブースの様子(寄り) 設営完了したブースの様子(引き)
今回の展示会で私たちAPPLE TREEが展示したのは、以下3ブランドの計8機種でした。
- FLASHFORGE製品:
- Creator4S:最終製品製造に対応した3Dプリンター。カーボン素材やスーパーエンプラなどの印刷が可能。
- Guider3 Ultra:高速3Dプリンターで、複雑なモデルの迅速な一体成形に対応。
- Markforged製品:
- SCANTECH製品:
- IREAL M3:ハンディー型カラー3Dスキャナーで、研究室や現場でのスキャンに適しています。
- SIMSCAN:工業測定用のコンパクトなハンディー型3Dスキャナー。
- KSCAN-MAGIC:5つのスキャンモードを搭載し、多様な用途に対応可能なハンディー型3Dスキャナー。
- TRACKSCAN-Sharp:光学式トラッカーと組み合わせた3Dスキャンシステムで、多岐にわたるニーズに対応可能。
これらの機種とサンプルモデル、カタログなどを全て配置して、いよいよ展示会当日です。
3. 展示会当日の様子
昨年に開催されたTCT JAPANでは、大勢の方にブースまで来ていただけました。
今回のTCT JAPANでは、どのくらいの人が来てくれるのか。
ブースの場所が会場入口の目の前なので、多くの来客が期待できそうです。
ドキドキしながら展示会の開催初日を迎えました。
当日のブースの様子 3Dスキャンのデモ実演 その1 3Dスキャンのデモ実演 その2 3Dプリンターの造形サンプルの説明 その1 3Dプリンターの造形サンプルの説明 その2
4. 成果と反応
昨年に引き続き、今年も非常にたくさんの方にブースへ立ち寄ってもらうことができました。
また、体感としては昨年よりも来ていただいた数は多かったのではないかと感じました。
造形サンプルや3Dスキャナーのデモについても、非常に興味深く見ていただけて良かったです。
次回は、4月から開催予定の「第9回 名古屋設計・製造ソリューション展(DMS名古屋)」に出展予定なので、お時間の都合が合う方はぜひ、足を運んでみてください。