【出展レポ】第32回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2024)に参加しました。
- 2024.11.18
APPLE TREE株式会社は、2024年11月5日~10日の間、東京ビッグサイトで開催された「第32回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2024)」に出展してきました。
日本国際工作機械見本市(JIMTOF)は、工作機械及びその関連機器等の内外商取引の促進ならびに国際間の技術交流をはかり、もって産業の発展と貿易の振興に寄与することを目的としている展示会です。
この展示会を通じて最新の技術を広く紹介して、新たなビジネスチャンスを創出しようと思いながら臨みました。
1. ブースの設営準備
展示会前日の11月4日、ブースの設営が始まりました。
100kg以上の重量がある機体もいくつかあるため、設置するのはかなり大変です。
事前に考えていたレイアウトを元に、設営業者の方に細かい位置やバランスの調整をしてもらいました。
2. 展示した機種
今回の展示会で私たちAPPLE TREEが展示したのは、以下3ブランドの計10機種でした。
- FLASHFORGE製品:
- Creator4S:最終製品製造に対応した3Dプリンター。カーボン素材やスーパーエンプラなどの印刷が可能。
- Guider3 Ultra:高速3Dプリンターで、複雑なモデルの迅速な一体成形に対応。
- Markforged製品:
- SCANTECH製品:
- IREAL M3:ハンディー型カラー3Dスキャナーで、研究室や現場でのスキャンに適しています。
- SIMSCAN-E:工業測定用のコンパクトなハンディー型3Dスキャナー。
- KSCAN-MAGIC:5つのスキャンモードを搭載し、多様な用途に対応可能なハンディー型3Dスキャナー。
- TRACKSCAN-Sharp:光学式トラッカーと組み合わせた3Dスキャンシステムで、多岐にわたるニーズに対応可能。
- NIMBLETRACK:コンパクトなデザインながら、高い機動性を備え、完全にワイヤレス化された3Dスキャナー。
また、今回はこれら3Dプリンターや3Dスキャナーだけでなく、以下についても展示していました。
- FusRock:低コストで高性能複合材料を実現したフィラメントメーカー
FusRockのフィラメントをJIMTOFで展示するのは初めてです。
来場者の方がどのような反応を示してくれるのか、楽しみであり不安でもありました。
3. 展示会当日の様子
そうしてようやく、展示会がスタートしました。
初日からたくさんのお客様にご来場いただき展示している多くの製品を見ていただけました。
好感触を掴むことができ、非常に安心できました。
展示会の出展ブースの様子① 展示会の出展ブースの様子② 展示会の出展ブースの様子③ 展示会の出展ブースの様子④ 展示会の出展ブースの様子⑤
4. 成果と反応
6日間という長い期間でしたが、連日お客様が途切れることもなく、沢山の方にご来場いただきました。。
APPLE TREEとしても非常に有意義で、出展して良かったと非常に思えるような展示会でした。
特に、展示された製品に対する関心は高く、多くの方とお話させていただき、商談もさせていただけました。
次回は、12月11日から開催予定の「九州次世代3Dプリンタ展」に出展予定なので、お時間の都合が合う方はぜひ、足を運んでみてください。