Factor 4 Plus

高温材料に対応した
製造現場向けFDM 3Dプリンター

PPS CFなどの高機能材料に対応し、治具・機能部品・少量生産を安定して内製化。
産業用途に求められる精度・再現性・管理性を備えたモデルです。

UltiMaker Factor 4 Plus本体 UltiMaker Factor 4 Plus本体

製造現場で止めずに使うための設計

高温材料の安定造形に必要な温度制御、材料供給、ソフトウェア連携までを一体設計。
長時間運用でも安定した品質を提供し、現場の生産性を最大化します。

340°Cノズル温度高温材料を安定押出し
70°Cチャンバー温度反りを抑え安定造形
120°Cビルドプレート高い密着性で寸法安定
15,000時間以上のテスト長時間稼働の信頼性

Factor 4 Plusを選ぶ理由

高速化だけを狙うのではなく、造形品質、材料管理、記録、連続稼働をひとつのプラットフォームで成立させること。Factor 4 Plusは、製造業や防衛分野など、安定したアウトプットが求められる現場に向けた産業グレードの3Dプリンターです。

01

最大スループットと品質の両立

高速生産に最適化されたハードウェアとモーション制御で、量と品質のどちらも妥協しない運用を目指します。

02

信頼性・再現性・検証

繰り返し使う治工具や製造補助具で重要な、安定した造形結果と検証可能な運用を支えます。

03

24時間365日の産業サイクル

連続稼働を前提とした堅牢な設計で、工場内の生産フローへ組み込みやすい構成です。

04

TRACEによる部品単位の信頼性

造形中の重要パラメーターを記録し、品質管理やトレーサビリティが求められる用途に対応します。

高速造形と材料対応力を支える
ダイレクトデュアル押出

Hブリッジガントリーとダイレクトドライブヘッドにより、2種類の材料を使った造形を効率化。交換可能なプリントコアで、用途に合った材料へすばやく切り替えられます。

  • デュアル押出プリントヘッド
  • 交換可能なプリントコア
  • 0.25 / 0.4 / 0.6 / 0.8 mmノズル径
Factor 4 Plusのダイレクトデュアル押出ヘッド

造形品質を、記録として残す

TRACE(Technical Reporting And Certification Engine)は、造形中の重要なパラメーターを継続的に記録・分析します。
わずかな温度や吐出量の変化を捉え、品質管理やトレーサビリティが求められる運用を支えます。

UltiMaker TRACEによる造形パラメーターの記録イメージ

高品質を、すべての現場へ

Factor 4 Plusは、断熱性と温度制御に配慮した造形チャンバーにより、造形エリア全体の熱環境を安定させます。
周囲温度を精密に管理することで、積層時の内部応力や熱衝撃を抑え、安定した造形品質を目指します。

Factor 4 Plusの温度制御チャンバーとヒートベッド温度

高性能材料を
製造現場の選択肢に

Factor 4 Plusは、汎用材料から高温対応の複合材料まで、200種類以上の材料選択肢に対応します。PPS CFをはじめとする材料を活用し、試作、治工具、製造補助具、最終使用部品まで用途を広げられます。

200+ Factor 4 Plusで活用できる材料の選択肢

工場で使い続けるための、細かな作り込み

Factor 4 Plusは、温度、材料、空気、操作性、将来のアップデートまで含めて設計されています。
日々の造形を止めないために、目立たない部分まで産業用途を意識した仕様です。

Factor 4 Plusの低湿度材料保管部 01

低湿度保管に対応した自動材料管理

外部環境に左右されず、相対湿度15%未満の低湿度環境で材料を保管。最大6スプールまでの自動プリロードとスプール切り替えに対応します。

Factor 4 Plusの緊急停止ボタン 02

非常停止ボタン

目立ちやすい赤色のSTOPボタンを搭載。造形をただちに停止する必要がある場合でも、簡単かつ安全に操作できます。

Factor 4 Plusの内蔵HEPAフィルター 03

内蔵HEPAフィルター

第三者機関による試験で、超微粒子を最大95%除去することが確認されています。造形時の空気環境に配慮し、より安心して使用できます。

Factor 4 Plusの7インチタッチスクリーン 04

7インチ静電容量式タッチスクリーン

7インチの静電容量式タッチスクリーンを搭載。画面位置を高めに配置することで、リモート監視時にも造形初期層を確認しやすくなっています。UltiMaker Digital Factoryを通じて、造形状況を高解像度で遠隔確認できます。

Factor 4 PlusのHブリッジ構造 05

Hブリッジ構造

Hブリッジ構造とダイレクトドライブヘッドにより、高速なデュアルマテリアル造形を実現します。Factor 4 Plusは、プリントコア最大340℃、造形チャンバー最大70℃、加熱式ビルドプレート最大120℃まで対応します。

Factor 4 Plusのオンボードプロセッサー 06

常に最新の状態に

2基のオンボードプロセッサーを搭載し、十分な処理性能を確保。計画されているアップデートはもちろん、将来的に追加される予期せぬアップデートにも対応できる余裕を備えています。

Factor 4 Plusを広げる、材料とアクセサリー

UltiMaker PPS Carbon Fiber

高温対応のカーボンファイバー強化PPS材料。複雑な金属部品や製造補助具の置き換えを検討でき、耐熱性、剛性、表面仕上がりを重視する用途に適しています。

UltiMaker PPS Carbon Fiberの材料と造形サンプル

UltiMaker CC+ print core

最大340°Cのプリントコア温度に対応。高温材料や摩耗性のある複合材料を、より安定した条件で造形するための中核部品です。

UltiMaker CC+ print core

Factor 4 Plus Printer station

Factor 4 Plus専用のステーション。転倒防止構造と固定機構により、設置時の安定性と日常メンテナンスのしやすさを高めます。

Factor 4 Plus専用プリンターステーション

仕様

造形サイズ330 × 240 × 300 mm
本体サイズ695 × 605 × 1,287 mm
本体重量120 kg
造形方式FDM方式
積層ピッチ60 - 400 μm
フィラメント径2.85 mm
押出方式ダイレクトデュアル押出
プリントヘッドHブリッジガントリー / ダイレクトドライブヘッド
ノズル径0.25 / 0.4 / 0.6 / 0.8 mm
材料保管最大6スプール対応 / 低湿度保管
最大ノズル温度340°C
最大チャンバー温度70°C
最大ベッド温度120°C
安全機能前面緊急停止ボタン
空気品質HEPA H13フィルター搭載
記録・分析TRACE対応
ディスプレイ7インチ タッチスクリーン
接続方法Wi-Fi / Ethernet / USB
ソフトウェアUltiMaker Cura / Digital Factory

Factor 4 Plusの導入を
具体的にご案内します

用途、材料、設置環境に合わせた運用をご提案します。