【活用事例】株式会社進藤鋳造鉄工所 様
- 2023.11.16
導入事例の概要
導入の目的
精度・再現性の向上
導入の背景
元々、業務自体に3Dプリンターを使用する工程が存在した。
しかし、使用していた機体だと精度・再現性があまり良くなかった。
そこでこれらを改善するために、新しい3Dプリンターの導入を検討していた。
目的 | 業務改善 |
---|---|
業種 | 製造業 |
エリア | 北海道 |
従業員数 | 1~50名 |
インタビュー
この度、Creator4Sを導入いただいた株式会社進藤鋳造鉄工所の代表取締役である進藤寛也氏にインタビューを実施させていただきました。
株式会社進藤鋳造鉄工所では以前より3Dプリンターを使用して業務を行なっていたが、精度と再現性に問題が課題が合ったため、今回FLASHFORGE製の3Dプリンターを導入いただきました。
精度と再現性の課題をクリアするために、FLASHFORGE製の3Dプリンターを導入
– まずは貴社の事業内容を教えてください。
弊社は鋳鉄を行う鋳造業です。FC材を使用するねずみ鋳鉄や、FCD材を使用するダクタイル鋳鉄を行なっています。一般的には数百kg~数トンの物を作る会社が多いですが、弊社では数十kg~100kg程度の、比較的小さめの物をメインに鋳造しています。
– Creator4Sの導入前に課題に感じていたことを教えてください
元々、業務で使用するために他社の3Dプリンターを導入していたのですが、精度や再現性が望むような結果で出力できないことが多かったので、買い替えを検討していました。光造形機も持っていたのですが、後処理が大変だったり、造形サイズが小さかったり、手離れが良くなく時間もかかってしまっていたので、FDM方式で造形サイズが大きいような機種を探していました。
精度と再現性の課題をクリアするために、FLASHFORGE製の3Dプリンターを導入
– Creator4Sを選んでいただいた理由を教えてください
導入機種を検討する中で様々なメーカーの機種を見ていたのですが、最初はFLASHFORGEのCreator4Sもその中の1機種でした。そんな中で、別メーカーの機種を持っている友人から「FLASHFORGEの機種が欲しい」といった話を聞き、要求していた条件も満たしており、チャンバー機能にも惹かれたのが購入の決め手となりました。また、ヘッドを交換する際にユニットごとの交換なのでメンテナンスが非常に楽そうで、今後の拡張性に期待できると思ったのもポイントの1つです。
– ありがとうございます。実際にどのような業務で活用していますか。
鋳物の図面が完成しても、そのままの状態だといまいちイメージがつきにくいときがあります。そういう時に、実際に3Dプリンターを使って印刷することによって、お客様が手にとって直接確認いただけるので、デザインを起こして絵を見せたりするよりも伝わりやすいです。