【活用事例】美里工業株式会社 様
- 2024.2.9
導入事例の概要
導入の目的
開発設計・製造
導入の背景
元々、業務で3Dプリンターを使用していた。
材料費(ランニングコスト)が高く、ある程度しっかりと形状を作り込んでから印刷していた。
もっと簡易的に何度も印刷して検証をしたかったので、機種の買い替えを検討していた。
目的 | 開発設計・製造 |
---|---|
業種 | 製造業 |
エリア | 関東 |
従業員数 | 300名以下 |
インタビュー
この度、Creator4Sを導入いただいた美里工業株式会社にインタビューを実施させていただきました。
美里工業株式会社では以前より3Dプリンターを使用して業務を行なっていたが、簡易的な印刷検証を多く実施するにあたりランニングコストの改善のため、今回FLASHFORGE製の3Dプリンターを導入いただきました。
事前確認をより十全にするために、FLASHFORGE製の3Dプリンターを導入
– まずは貴社の事業内容を教えてください。
弊社は自動車用後写鏡という、いわゆるドアミラーやルームミラー、バックミラーの開発設計及び製造をおこなっている会社です。
– Creator4Sの導入前に課題に感じていたことを教えてください
以前に使用していた他社製の3Dプリンターは、本体の値段が非常に高く、また材料も高額であったため、ある程度形状を作り込んでから製作していました。そういった状況であったため、簡易検討で何回も事前確認で使用するといった使い方が難しいという課題がありました。
低コストかつ開発日程の短縮に成功し、手戻りも低減
– Creator4Sを選んでいただいた理由を教えてください
3Dプリンターを買い換えようとなった段階で、まずはインターネットで調査をしました。色々な3Dプリンターを比較していく中で、一番良さそうなものがCreator4Sでした。ランニングコストと本体の価格が安く、またサンプルで造形してもらった印刷物も確認して問題なさそうでしたので、Creator4Sを導入することに決めました。
– ありがとうございます。実際にどのような業務で活用していますか。
開発設計段階で嵌合構造の確認や組付け性の事前確認をし、量産時に極力問題が出ないよう事前確認を行なっています。また、試作試験等で使用する治具や部品を作成して、低コストかつ短期間での確認を行い、開発日程の短縮に繋げると共に、手戻り低減になるよう活用しています。低コストのため、組立作業性などを生産技術側でも確認出来るよう複数製作し、共有出来るようになったことでスピーディーに仕様を決めることに繋がっています。
ギャラリー
企業情報
美里工業株式会社
設立:1978年
所在地:〒243-0432 神奈川県海老名市中央2-9-50 海老名プライムタワー 11階
※文中記載の組織名、所属、役職、サービス名などはすべて2024年1月取材時点のものです。