【活用事例】大阪芸術大学 デザイン学科 様
- 2024.7.25
導入事例の概要
導入の目的
3Dプリンターの買い替えによる 制作の幅の拡大
導入の背景
元々、FLASHFORGEのGuider2やAdventurerシリーズを含む、多くの機種を導入して活用していた。
しかし、色々な種類のフィラメントを使いたい場合があったり、大きいサイズの造形物を分割無しで出したいと思ったりと、従来の機種ではカバーできない要求も出てきた。そういった要求にも応えうる機体として、Creator4Sを導入することとなった。
目的 | 制作の幅の拡大 |
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業種 | 学校法人 |
エリア | 関西 |
インタビュー
この度、Creator4Sを導入いただいた大阪芸術大学 デザイン学科 渡辺様にインタビューを実施させていただきました。
大阪芸術大学 デザイン学科では、以前よりFLASHFORGE製の3Dプリンターを複数台導入していましたが、サイズの大きい造形物の印刷需要に応えたり、より多くの種類のフィラメントを印刷できるようにするため、今回新たに「Creator4S」を導入いただきました。
一括造形や色々なフィラメント出力のため、Creator4Sを導入
– まずはデザイン学科がどのような学科かを教えてください。
大阪芸術大学のデザイン学科は、その名前の通り「デザイン」に関する学科です。デザイン学科の中でもそれぞれ専門があり、その専門によって7つのコースに細分化されています。初めはプロダクトデザインコースの課題制作で使用するために3Dプリンターを導入しましたが、現在ではグラフィックデザインなどをはじめ、他のコースも含めたデザイン学科全体で使用しています。
– Creator4Sの導入前に課題に感じていたことを教えてください
以前からFLASHFORGEの3Dプリンターを多く導入して使用していました。しかし、もっと様々な種類のフィラメントを使いたいといった意見や、大きな造形物を一括で出力したいという要望が多く上がってきました。例えば、展示するための車やバイクに関連するものを出力しようと思うと、500mm以上のサイズを印刷することも少なくなく、そういった場合はこれまで分割して出力して繋ぎ合わせたりしていました。そこを解決できればいいなと思い、Creator4Sの導入を検討し始めました。
使い馴染みのあるFLASHFORGEで、機能も十分
– Creator4Sを選んでいただいた理由を教えてください
元々、FLASHFORGEの3Dプリンターを使っていたということもあり、その中でも一番大きい造形サイズを誇るCreator4Sが最初に候補へと上がりました。そして欲しいスペックやサイズ感などを吟味し、Creator4Sで十分に要求する項目を満たせそうだと思ったので、そのままCreator4Sを購入させていただきました。
– ありがとうございます。実際にどのような場面で活用していますか。
現在は課題や自主制作で活用することが多いです。例えば、オリジナルキャラクターのフィギュアを印刷したりなど、色々な造形物を作成するのに役立っています。また、学生だけでなく教員でも使えるような形になっているなど、結構自由に触ることができるような運用方法になっています。
ギャラリー
学校情報
大阪芸術大学
設立:1945年
ホームページ:https://www.osaka-geidai.ac.jp/
〒585-0001 大阪府南河内郡河南町東山469
※文中記載の組織名、所属、役職、サービス名などはすべて2024年6月取材時点のものです。