Bambu Lab H2C

妥協なきマルチマテリアル

Coming Soon

あなたの制作を、
印刷の常識から変える

塗装ゼロで7色をワンパーツで造形

Geminaraptor : @FireBird(Sophie)

PAHT-CF

パージを削減するマルチカラー印刷

複雑なモデルを塗装する時代はもう過去のもの——
H2Cは6色プリントに対応し、さらに7本目のノズルはサポート材または追加カラーとして活用できます。
このモデル(ラプトル)はわずか2パーツ構成。
メインのラプトル本体が6色、台座も6色でプリントされています。

パージ & プライムタワーの
廃材量

H2C:532g
H2D:3032g
H2S:3917g

プリント時間

H2C:58%
H2D:88%
H2S:100%

無駄を最小限に、あなたのアイデアをフルカラーで形に

Bambu Lab Racer : @Mr.Rod

PAHT-CF

パージを削減するマルチカラー印刷

レーシングストライプ入りのレーシングカーをそのままプリントできます!
塗装の手間や大量のフィラメント廃材とは、もうお別れです。

パージ & プライムタワーの
廃材量

H2C:522g
H2D:2051g
H2S:2953g

プリント時間

H2C:47%
H2D:73%
H2S:100%

7色、一度で印刷。塗装はいらない。

Blériot Rider - XI : @CrazyJN

PAHT-CF

パージを削減するマルチカラー印刷

アニメ風の戦闘機をフルカラーで——
筆も、接着剤も、面倒な作業も一切不要。
フィラメントをセットするだけで、美しい一体成形モデルをすぐにプリントできます。

パージ & プライムタワーの
廃材量

H2C:185g
H2D:695g
H2S:768g

プリント時間

H2C:49%
H2D:80%
H2S:100%

パーツに直接組み込む、耐久性ジョイントを一体プリント。

Heavy Second Core Mecha : @Kit Crafters

PAHT-CF

マルチカラーパーツ向けの一体成形 TPUジョイント

ロボットモデルのために、耐久性のある TPU 製ボールジョイントをプリントできます。
柔軟で、長持ちし、何度でも動かせる設計です。

使用素材

TPU(AMS対応):ジョイント
PLA マット:メインボディ

組み立て作業は不要に。マルチマテリアルパーツを一度で造形。

Aero Mobius Drone Frame : @极尘悦

PAHT-CF

パージを削減するマルチカラー印刷

H2C なら、最大 7 種類の異なる素材を一度のプリントで造形可能——しかもノズルパージは不要。
複数の素材特性をひとつのシームレスな構造に統合し、統合設計をまったく新しい次元へ押し上げます。

使用素材

PA6-GF:高い構造剛性
TPU(AMS対応):衝撃吸収
PC FR:難燃性

Vortek
ホットエンド交換システム

最小限のパージ廃材で行う
マルチマテリアル印刷

従来の単一ノズル方式のマルチマテリアル印刷では、フィラメント切り替え時に残留素材を除去するため、パージが必要でした。
Vortek は、ホットエンド全体を交換するインテリジェントなホットエンド交換システムによってこの問題を解決します。
これにより、より高速でクリーン、そして廃材の少ないプリントを実現します。

毎秒20,000回のチェック

完全自動のフィラメント交換

Vortek システムは、高い信頼性を誇る AMS(自動材料供給システム)とシームレスに連携し、フィラメント交換の工程全体を完全自動化します。
ツールヘッドにフィラメントを手動でロードする必要はもうありません。

常に最適な組み合わせを自動で提供

Vortek システムは、フィラメント情報をホットエンド内のメモリに保存でき、各ホットエンドに対して正しいフィラメントが確実に割り当てられるよう管理します。
7種類を超えるフィラメントを使用する場合でも、システムがパージ廃材を最小限にする最適な組み合わせを自動で計算します。

Vortek が選ばれる理由

小型設計で、より多くのフィラメントに対応

交換されるのはホットエンドのみのため、ビルドボリュームを大きく損なうことなく、最大6つの交換可能なホットエンドを搭載できます。
つまり、より多くの素材、より多くの色、そしてより多くの可能性を1回のプリントで実現できます。

毎秒20,000回のチェック

8秒の誘導加熱

業界をリードするBambu Labの誘導加熱技術により、ノズルは8秒で目標温度に到達します。
これにより、従来方式と比べて、素材切り替えごとの予熱時間を大幅に短縮できます。

信頼性を高めるコンタクトレス設計

信頼性に対する高い基準から、酸化や接続不安定の原因となる接触式金属ピンを廃止しました。
安定した高周波接続を実現する非接触ソリューションを開発し、精密な温度制御とインテリジェントなホットエンド同期の基盤を確立しました。

毎秒20,000回のチェック

ツールヘッドの数による
色の制限はもうありません

ツールヘッドの数で色数が制限される従来のツールチェンジャー方式とは異なり、H2Cは並列接続したAMSユニットを通じて、最大24種類の材料をサポートします。
さらに、インテリジェントなアルゴリズムがフィラメントとホットエンドの割り当てを最適化し、パージ廃材を最小限に抑えながら、優れたマルチカラー・マルチマテリアル造形を実現します。

毎秒20,000回のチェック

高性能造形のための
フルエンクロージャー設計

シームレスなエンクロージャーと適応型エアフローシステムにより、H2Cは高性能素材の造形に求められる安定したチャンバー温度を維持します。 さらに、空気をろ過して、作業環境を清潔かつ安全に保ちます。

毎秒20,000回のチェック

完全自動ノズルオフセット
キャリブレーション

誘導式ノズルオフセットキャリブレーションは完全自動。
手動操作も、キャリブレーションプレートも、追加設定も不要です。
わずか数分で、H2C は ノズルオフセットを 25ミクロン以内の精度で正確にキャリブレーションします。

特定フィラメント専用ホットエンド

H2CのVortekシステムでは、6本の交換式ホットエンドのうちの1本を特定のフィラメント専用に割り当てることが可能です。
これは高価なエンジニアリング素材を使う際に大きなメリットとなります。これにより、プリントごとに優れた一貫性と信頼性が確保されます。
さらに、各ホットエンドはフィラメント情報を自動で記憶できるため、次回同じ素材をロードする際には、瞬時に正しいホットエンドに割り当てられます。

毎秒20,000回のチェック

常に優れたプリント品質

高速印刷時の信頼性向上&
リアルタイムエラー検出

PMSMサーボエクストルーダーは最大10kgの押出力を発揮し、ステッパーモーター比で70%増加。これにより、高流量押出時の安定性が大幅に向上します。
さらに、Bambu Lab独自のサーボアーキテクチャは20kHzで抵抗と位置をサンプリングし、フィラメントの摩耗や詰まりをリアルタイムで能動的に検出します。

50µmの超微細動作精度

H2Cはビジョンエンコーダーで、距離に依存しない50μm以下のモーション精度を実現します。これは人間の髪の毛よりも細かい精度です。
さらに、キャリブレーション時に発生する機械的なドリフトを自動で補正し、時間が経っても一貫した精度と最高性能を維持します。
*オプションのビジョンエンコーダーが必要です。

滑らかな表面、シャープなエッジ

H2Cは、エクストルーダーのサーボモーターとノズルに搭載された高解像度渦電流センサーの両方を活用して押出動態を感知します。 これにより、精密な押出制御と各フィラメントのPressure Advance(PA)パラメータの自動キャリブレーションが可能になり、滑らかな表面と、よりクリーンでシャープなエッジを実現します。

毎秒20,000回のチェック

エンジニアリング素材に
対応

高性能素材の潜在能力を
最大限に引き出す

システム内の7本すべてのノズルは、最大350°Cに加熱可能。
これにより、すべてのフィラメントラインナップを、任意のノズルでプリントすることができます。

毎秒20,000回のチェック

65°Cアクティブ加熱チャンバー

H2Cの65°Cに加熱されたチャンバーは、反りや変形を最小限に抑え、高性能・高温フィラメントの層間接着性を向上させます。

毎秒20,000回のチェック

業界最高クラスの空気ろ過

H2Cの三段階フィルターシステム は、エンジニアリングフィラメントでのプリントに欠かせません。
G3プレフィルター、H12HEPAフィルター、ココナッツ殻活性炭フィルターの強力な組み合わせにより、エンジニアリング素材から発生しやすい臭いや有害微粒子を効果的に抑制します。

毎秒20,000回のチェック

AIが実現する簡単操作

包括的な印刷監視

H2Cは59個のセンサーと4台のカメラによるコンピュータビジョンシステムを搭載し、Bambu Lab独自のニューラルアルゴリズムによって統合制御されています。
プリント中、このシステムはインテリジェントなリアルタイム診断を提供し、微細なプリント異常でさえも発生時に検知します。
専門知識がなくても、問題解決はプリンターが自動で行います。
*「59個のセンサー」とは、バードアイカメラと6つの誘導ホットエンドを備えたフル装備のH2Cレーザーエディションを指します。

毎秒20,000回のチェック

ノズルカメラ

H2Cにはマクロレンズを備えたAI搭載ノズルカメラ が搭載されています。
このインテリジェントな監視システムは、押出パターンを継続的に追跡し、素材の付着、フィラメントのずれ、押出不良を即座に検知します。

スパゲッティ ノズルの詰まり 空中印刷

印刷前確認

各プリント前に、H2Cのビジョンシステムが印刷前の全体チェックを実施。
ビルドプレート上のゴミをスキャンし、プリント開始設定を確認します。
すべて自動で検証されるため、安定した状態でプリントを開始できます。

毎秒20,000回のチェック

安全性も確認済み

難燃設計

H2Cのチャンバーは、全体が難燃素材で構成されており、エンクロージャー全体にわたって堅牢な受動的防火保護を提供します。

毎秒20,000回のチェック

マルチセンサーによる
クローズドループ制御温度制御

H2Cは、すべての加熱部品に対して高度なクローズドループ温度制御システムを採用。
複数のセンサーからのリアルタイムデータを常時照合することで、安定かつ精密な熱管理 を実現します。
これにより、最適な温度範囲内で効率的かつ安定して稼働できます。

毎秒20,000回のチェック

柔軟なネットワークセキュリティと
接続性

H2Cは、あらゆるデバイスからのリモート操作に対応したクラウド接続を提供します。
セキュリティが重要な用途では、完全オフライン機能も備えており、物理的にネットワークから隔離した環境でも使用可能です。
ユーザーは、インターネット接続なしでプリンターの操作、ファイル送信、ファームウェア更新を行えます。
さらに、上級ユーザー向けには開発者モード(Developer Mode)が用意されており、MQTTポートへのアクセスを通じてサードパーティ製コンポーネントやソフトウェアとの統合が可能です。
*安全プロトコルにより、レーザーおよびカッティング機能を使用する場合は開発者モードを有効にできません。

毎秒20,000回のチェック

スペック表

メーカーBambu Lab
モデル名H2C
造形方式熱溶解積層方式
造形サイズ(幅×奥行×高さ) 左シングルノズル印刷:325×320×325 mm³
右シングルノズル印刷: 305×320×325 mm³
デュアルノズル印刷:300×320×325 mm³
2ノズル合計ボリューム:330×320×325 mm³
本体・外装アルミニウム、スチール、プラスチック、ガラス製
本体サイズ492×514×626 mm
本体重量32.5 kg
エクストルーダーギア硬化鋼
ノズル硬化鋼
ホットエンド最高温度350 ℃
対応ノズル径0.2 mm、0.4 mm、0.6 mm、0.8 mm
フィラメントカッター内蔵
フィラメント径1.75 mm
エクストルーダーモーターBambu Lab 高精度永久磁石同期モーター
対応ビルドプレートタイプテクスチャ付きPEIプレート、エンジニアリングプレート
ヒートベッド最高温度120 ℃
ツールヘッド最高速度1000 mm/s
ツールヘッド最大加速度20,000 mm/s²
ホットエンド最大流量40 mm³/s(テスト条件:直径250 mmの円形モデル、外壁1周、
Bambu Lab ABS、印刷温度280 ℃)
アクティブチャンバーヒーター対応
チャンバー最高温度65 ℃
プレフィルター等級G3
HEPAフィルター等級H12
活性炭フィルタータイプ粒状ヤシ殻
VOCフィルターあり
粒子状物質フィルター対応
パーツ冷却ファンクローズドループ制御
ホットエンド冷却ファンクローズドループ制御
メインコントロールボード冷却ファンクローズドループ制御
チャンバー排気ファンクローズドループ制御
チャンバー内循環ファンクローズドループ制御
補助パーツ冷却ファンクローズドループ制御
ツールヘッド強化冷却ファンクローズドループ制御
対応フィラメントPLA、PETG、TPU、PVA、BVOH、ABS、ASA、PC、PA、PET、PPS
カーボン/グラスファイバー強化PLA、PETG、PA、PET、PC、ABS、ASA、PPA、PPS
ライブビューカメラ内蔵:1920×1080
ノズルカメラ内蔵:1920×1080
ツールヘッドカメラ内蔵:1600×1200
BirdsEyeカメラ内蔵:3264×2448(レーザーエディションに搭載)
ドア開閉センサーあり
フィラメント切れ検知センサーあり
フィラメント絡まり検知センサーあり
フィラメントオドメトリAMS使用時に対応
停電復旧機能対応
許容電圧100–120 VAC / 200–240 VAC、50/60 Hz
最大消費電力1800 W(@220 V) / 1250 W(@110 V)
平均消費電力200 W(@220 V) / 220 W(@110 V)(シングルノズル印刷PLA)
動作温度10℃〜30℃
タッチスクリーン5インチ 720×1280 タッチスクリーン
ストレージ内蔵 8 GB EMMC、およびUSBポート
操作インターフェースタッチスクリーン、モバイルアプリ、PCアプリ
モーションコントローラーデュアルコアCortex-M4とシングルコアCortex-M7
プロセッサNPU搭載クアッドコアARM
スライサー & ソフトウェアBambu Studio、Bambu Suite、Bambu Handy
Super Slicer、PrusaSlicer、Curaなどの標準Gコードを出力するサードパーティ製スライサーも対応(ただし一部の高度な機能は非対応の場合あり)
対応OSMacOS、Windows、Linux
イーサネット利用不可
無線LANWi-Fi
ネットワークキルスイッチ利用不可
取り外し可能なネットワークモジュール利用不可
802.1Xネットワークアクセス制御利用不可
動作周波数2412~2472 MHz、5150~5850 MHz(CE/FCC)
Wi-Fi送信出力(EIRP) 2.4 GHz:<23 dBm(FCC)、<20 dBm(CE/SRRC/MIC)
5 GHz バンド1/2:<23 dBm(FCC/CE/SRRC/MIC)
5 GHz バンド3:<30 dBm(CE)、<24 dBm(FCC)
5 GHz バンド4:<23 dBm(FCC/SRRC)、<14 dBm(CE)
Wi-FiプロトコルIEEE 802.11 a/b/g/n

※ ヒートベッドが必要な温度に素早く到達するよう、プリンターは最大出力を3分以内に制限して動作します。

Bambu Lab H2C

妥協なきマルチマテリアル

Coming Soon

H2C