私たちAPPLE TREEは、デジタルファブリケーションの供給を通じ
「モノづくり」の今と未来を顧客とともに考えます。
今、世界のモノづくりは大きな変革の時代にさしかかっています。IOTの高度化とインターネットを通じた通信の安定により、分業型のレガシーな製品開発手法が、複製可能なデジタルの手法に置き換わろうとしています。そのような変革の時代において「モノづくり」に求められるのは「既成概念に囚われない柔軟な発想」と「高度な問題解決能力」「ボーダレス且つ積極的なコラボレーション」です。
当社では設立以来、常に開発現場のニーズに耳を傾け、よりよい製品の供給に努めてまいりました。導入先は、教育機関、医療機関、ファブ施設など多岐に渡ります。私たちはこれらの経験を生かし、さらに高度なサービス開発を目指し次世代の「ダイレクトマニュファクチャリング」の実現に貢献してまいります。
ダイレクトマニュファクチャリングがもたらす未来The future brought about by direct manufacturing
「ダイレクトマニュファクチャリング」がもたらす高度にカスタマイズされた製品群は、私たちの未来を劇的に進歩させると考えています。それは単にパーソナライズされた製品が手にいれることに留まらず、製品や商品に対する概念を大きく変えるものと考えています。モノづくりの未来は、企業・個人問わず、データの共有や再利用を通じより多くの人々に『創造の機会』をもたらし「つくる喜び」や「価値誕生のプロセス」を体験させることができるでしょう。 「デジタルマニュファクチャリング」の真価は、開発と生産のスピード化と多様な派生品にあります。しかしながら、3Dプリンターを中心とした「デジタルマニュファクチャリング」の実現にはいくつかの、解決すべき問題が存在します。
Problems to be solved
- 1.品の耐久性や安全保証について
- 2.意匠や特許について
- 3.製品の安定供給について
製品開発のプロセスの重要性Importance of product development process
私たちは、これらの問題を顧客の立場に立って考え製品の導入をサポートしています。「デジタルマニュファクチャリング」を業務として確立するには、小さい単位で段階的な工程検証と品質保持が欠かせません。また、製造を中心に活動してきた企業では、最終製品の在り方や製品のコンセプト開発を自社で担保することが難しい場合もあります。そのような場合、積極的に外部との連携を図り製品開発を行う必要があります。同時に製品の安全性や耐久性に関する見解などPL法に沿った検証は欠かせません。
さらに来たる未来に備え、安定的に製品開発や生産を行うためための「ノウハウ」の蓄積や、共有/再利用できる枠組みを整えることが欠かせません。チームでデータを再利用できる手段の確立やワークフローの標準化、部品などの品質管理の重要性が益々高まるでしょう。
私たちはこれら課題を顧客と共に向き合い、よりよいな解決方を探り、最適なデジタルファブリケーションの提案を行なっています。